AtomizerのPotentialの引き出し方

このAtomizerはどういうBuildが美味しいのーなんてのは正直自分で見つけるのが楽しいものだと思うのです。

それでもやっぱり最初は基準というか、なにか目指すものがあったほうが。。。というのがあるのもわかります。そこで、今回は私がコツを探す方法をちょっとだけ書いてみようと思いました。

全ては自分の求めるVAPEのために

RBAには最初からコイルはついていません。それに今後も自分でBuildし続けていくものです。
ユーザはそのデッキの中へ自分の求めるVAPEを得るためにBuildします。

それでは、自分は何を求めているのかよく整理してみるのも1つのステップだと思っています。

ミスト量は多い or 少ない
ミスト温度は高い or 低い
ドローは重い or 軽い
使用するLiquidの系統(Menthol系やバニラカスタード系など)

このへんが明確になってくると、自分に合っているコイルの形が見えてきます。

ところが、Atomizer設計一つ一つを確認してみるとAtomizerの推奨するBuildの形が見えてきます。AtomizerのPotentialを活かしたBuildは効率を最大限ひきだしてくれます。

AtomizerのPotentialを活かしたBuildと自分の求めているBuildが合致した時が貴方の求めているものと巡り会えた瞬間となります。

Atomizer分析

■デッキ・チャンバ容量

デッキの形が特殊でない限りは主にこれから紹介する他の要素によってコイルの形が決まってくると思うので、そのコイルが収まるかどうかだけ確認します。さらに、コットンの取り回し方もみれるとGood。コットンワーク1つで気流を変えることだって出来てしまうからです。

また、RDAの場合はジュースウェルの深さによってLiquidを保持できる量も変わるので確認する必要があります。

■エアフロー・エアホール

前記事で紹介したとおり、エアフローにも様々な種類がありそれぞれのメリット/デメリットがあります。また、AFCリングによる調節幅でも好みが分かれると思います。

▶トップフロー

申し訳ないのですがトップフローはまだ使用経験がないのであまり言及できません。

▶サイドフロー

エアホールに見合ったサイズでないと流入した空気が当たらない部分のみ温度上昇してしまい、結果ドライ気味になってしまいます。

逆にエアホールがコイルよりも大きすぎる場合、コイルに直接当たらない無駄な空気が取り込まれるためにチャンバ内部のミストが薄く温度が低くなります。コイルとエアホールの距離を少し距離をとると空気が少し分散するので好みのドローのまま効率よくすることも可能。

▶ボトムフロー

デッキ内エアホールの直上にコイルをBuildする。空気の分散も含めて直接当たる部分より大きいコイルは効率が悪くなる傾向があります。コットンがエアホールに被ってしまうと漏れの原因となります。

Coil Build:ワイヤの太さ/軸径

ワイヤの太さと軸径もPotentialを引き出す重要なファクターです。
発生する熱量に対するエアホールのサイズとそこから流入する空気の量、結局は自分のドローの力を考慮してコイルを選定します。

軸径はエアフローから流入する空気が直接当たる位置を中心に2-3mm程度にするといい傾向です。また、デッキ自体の大きさやエアホールの位置によっては多少中心からずらすと突然味が出てくるケースも有ります。

失敗例1

サイドフロー横幅8mmの開口部が有るAtomizerに対してAWG30ゲージのカンタルワイヤで2.5mm芯6巻等間隔1.5Ωのコイルをセットしても、
ワイヤが細いためにコイル自体が冷えやすく、ミストが発生しにくい状態になってしまい結果余計な空気が混じって薄くなってしまいます。
→もっとワイヤが太いコイルを作って熱量を無駄なくコントロールする。

失敗例2

サイドフロー横幅8mmの開口部が有るAtomizerに対してAWG24ゲージのカンタルワイヤで2.5mm芯7巻等間隔0.55Ωのコイルをセットしても、
ワイヤが太すぎる為に冷却が間に合わなくなり、コイル温度が上昇し続けドライヒットが頻発しやすくなる。また、ミスト温度が高音になる。
→もっと細いワイヤでコイルを作って熱量を無駄なくコントロールする。

Appendix :RTAのLiquid供給方式

RTAの場合はチャンバ容量・エアフローの他にもLiquidの供給方式によってBuildに手を加える必要があります。大きく分けて2つ供給方式があります。

■毛細管現象+表面張力

例:Subtank mini(新型)

ジュースチャネルにコットンを差し込み、タンク側のLiquidに触れているので常に毛細管現象によりLiquidが供給されてかつ、表面張力によりチャンバ内部へ無駄にLiquidを侵入させないようにする方式。

メリット:ドローに影響されにくい
デメリット:毛細管現象に任せっきりになるのでチェーンするとドライヒットする可能性がある

■負圧供給+毛細管現象

例:Subtank mini(旧型)Kayfunなど

ジュースチャネルにコットンを刺ささずに直前に敷き詰める方式。吸い込んだ時に発生する吸入負圧を利用してLiquidをチャンバ内へ取り込み、待ち受けるコットンが毛細管現象でコイルへ供給する。
車のエンジンで言うところのキャブレターのメカニズムと同じです。

メリット:一定のLiquidをチャンバ内部へ毎回供給されるのでドライヒットしにくい

デメリット:ドローの重さに影響されやすいので、どのくらいの重さだとどれくらいの供給力があるのかはジュースホールの大きさに依存している。

負圧供給を安定させるのは少し難しいです。

例えば、コイルがAWG28を6巻で1Ω、コットンは約10回分のLiquidを保持できるとします。1回吸い込むと1回分のLiquidをデッキ内へ供給するとします。これで常に一定のLiquidが供給されている仕組みが成立します。
この状態であれば問題なく運用可能でしょう。

失敗例1

突然ドローを極端に重くした場合、チャンバ内部に発生する圧力も増すために供給されるLiquidも増えます。仮に1回の吸い込みで1.5回分のLiquidが供給されたとします。
すると、10回分のLiquidしか保持できないコットンは飽和状態となりLiquidがチャンバ内部で余ってしまう状態になります。
それが積もり積もってエアホールからの漏れへと直結します。
→コイルの巻き数を少し増やして熱源の面積を広める必要がある。
→MOD側で出力を上げて熱量を増やす

失敗例2

突然ドローをスカスカに軽くした場合、圧力がかかりにくくなるために供給されるLiquidは少なくなってしまいます。
最終的には供給不足になりドライヒットの原因となります。
→コイルの巻数を少し減らして熱源面積を狭める


本当はもっと奥深く、もっと分析しなければいけない要素はありますが、とりあえず誰かの参考になればと思いひたすら書いてみました。(誤字脱字、認識違いがあったら申し訳ありません。)

私個人としてはもうすこし流体力学的な観点が補えればもっといい分析ができるのではないかと考えています。

できれば図解したいところなのですが、私には絵心がないので無理でしたorz
これを読んでなんとなく理解して協力してくれる方がいらしたらご連絡お待ちしております。
にほんブログ村 健康ブログ 電子たばこへ←良かったらクリックお願いします!

 

「AtomizerのPotentialの引き出し方」への1件のフィードバック

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です